こんにちは。
ふらいぱんです。
今日は友人と会う予定だったのだけど、友人の子どもの体調不良のため延期になりました。
子どもって、母が楽しみにしている予定があるときに調子崩すんですよね。
あるある~。
子持ちの友達と会えた時は、その関門もクリアして会えた!という達成感があります。
予定を断る方の「残念・申し訳ない」という気持ちがよく分かるから、自分だったらこういう風に言われたら嬉しいなと思うような声掛けをこころがけています。
・無理しないで正解だよ
・ゆっくり休んで早く良くなりますように
・落ち着いたらまた計画たてようね
などなど。
私が子どもの体調不良時、職場に仕事を休む連絡をいれると
・また?
・それでいつ出勤できるの?
・それはあなたが休まないといけないの?
などなど言われて、罪悪感が倍増したトラウマがあるので、体調不良による予定キャンセルに対してはいつも以上に気を遣って返すことばを考えてしまいます。
友人と遊ぶのと、仕事を休むのでは全然違いますけどね。
職場の人員を確保しないといけないのもよくわかるんです。
子どもが3人の我が家はリスクも3倍。
ただひたすら職場に迷惑をかけて申し訳ないという気持ちが強かったです。
夫とも話し合ってインフルエンザなどで数日間休まなければいけない時は交代で仕事を休んでもらったりしました。
でも、急な体調不良時のお迎えや受診、調子が悪い時は私が対応していたので結局大体は私が仕事を休むしかなかったです。
夫の仕事の立場上、頻繁には休めないと言われました。
めっちゃ喧嘩しました(笑)。
受診して医師の診断を受けていないと仕事を休み辛い感じがあったので、よく病院に連れて行っていましたし、症状を抑えるために薬も飲ませました。
保育園でも受診はされましたか?と、聞かれますし。
職場が病院でしたし、保育園も感染性の疾患を蔓延させてしまうと大変なので、ちゃんと診断を受けてほしいということもわかるので、その様にしていました。
でも私は本当は、ちょっとした風邪くらいなら病院受診はせず薬も飲まず、できるだけ自然治癒力で治したいと思っていた。
特に子どもには不必要な投薬はしたくないなと思っていた。
自分は鎮痛薬飲んで動いてしまうけど。
あの頃は感染性の疾患でなければ熱が下がれば本調子でなくても登園させていました。
なるべく仕事を休みたくないという母の都合です。
私が家にいられたら、家でもう一日ゆっくり休ませてあげられるのにな。
自分の子どもが調子悪いのに無理をさせて、自分は病院で患者さんに「無理はしないでくださいね。お大事にしてくださいね。」と言っている。
仕事はしたい。でもそのせいで子どもに負担をかけている。
という葛藤の積み重ねに耐えられず、その時は一度退職しました。
その後職場を探すときは「子どもの都合での急な休みを理解してくれる」ということを最優先の条件にしました。
何を優先するかは人それぞれなので、同じ状況でも感じ方は違うと思いますが。
小さい子どもを育てながら働くということは大変なことです。
保育園に通っていると本当に次から次へと病気をもらってきます。
だんだん体力も免疫力もついて強くなりますが、しょっちゅう熱を出します。
ただでさえ、子どもとの生活は毎日ドタバタで大人の思い通りにいかないことばかり。
家族の協力や職場の理解が本当に大事です。
女性も働く時代になっている今。というか働かないと生活していけない今。
日本の子どもを増やしていきたいなら、子育て中の男女がかなり優遇される仕組みをつくらないと子育てと仕事の両立はできません。
前の職場にいた20代・30代の子たちは「子どもを産むのは経済的に無理です。仕事しながら育てていけない。」と言っていました。
まわりの人たちを見ていたらそう感じてしまうんでしょうね。
看護師の仕事は特殊かもしれませんが、フルタイム勤務はまあ時間的にも精神的にも(40歳を過ぎてからは体力的にも)余裕がなかったです。
体調不良時の対応だけでなく、自分に余裕を持っていないと子育てってしんどいです。
今の日本、なんというか全体的にガチガチですよね。みんな必死。
精神的にも行動面でも、もう少し余裕とユーモアのある社会になって欲しいなぁ。
ではまた!
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